ここでは、CASIO fx-JP900 のテストモード(診断モード)について説明します。
テストモード1とテストモード2という名称は筆者が勝手に命名しました。
テストモードを実行すると、メモリと設定が初期化されてしまいます。ご注意下さい。
LCD検査、ファームウェアバージョン表示、チェックサム表示、メモリ検査、シリアル番号表示、キーボード検査、LCDコントラスト調整を行います。
操作 | 操作後の画面 | 説明 | |
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1 | [SHIFT]と[7]を押しながら[ON]を押す |
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テストモード起動
DIAGNOSTIC = 診断 |
2 | 5秒以内に[9]を押す |
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テストモード1に入った |
3 | [SHIFT]を押す |
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LCD全点灯 |
4 | [SHIFT]を押す |
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LCD全消灯 |
5 | [SHIFT]を押す |
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状態インジケーター全点灯
各画素を交互に点灯 |
6 | [SHIFT]を押す |
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状態インジケーター全消灯
各画素を交互に点灯 |
7 | [SHIFT]を押す |
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ファームウェア種別とバージョンの表示
写真は2018年10月に購入した fx-JP900 2016年2月に購入したfx-JP900は VerA だった |
8 |
ここで
[MENU]を押すと、9へ [AC]を押すと、11へ |
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9 |
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チェックサムの表示とメモリの検査 | |
10 | [AC]を押す |
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12桁のシリアル番号 |
11 | [AC]を押す |
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キーボード試験の開始 |
12 |
[SHIFT][ALPHA][↑][→][MENU]
[OPTN][CALC][←][↓][∫][x] [ON]を押してはいけない |
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方向キーを押す順番が特殊なので注意 |
13 |
[分数]から右端のキーまで押す
[(-)]から右端のキーまで押す [STO]から右端のキーまで押す [7]から右端のキーまで押す [4]から右端のキーまで押す [1]から右端のキーまで押す [0]から[Ans]まで押す |
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14 | [=]を押す |
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LCDコントラスト調整
方向キーの左右でLCDの濃淡を調整できる |
15 | [AC]を押す |
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テストが正常に終了 |
16 | [AC]を押す |
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テストモード終了
通常モードへ復帰 |
一部のキーとバッテリーと太陽電池パネルの検査をします。
操作 | 操作後の画面 | 説明 | |
---|---|---|---|
1 | [SHIFT]と[7]を押しながら[ON]を押す |
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テストモード起動
DIAGNOSTIC = 診断 |
2 | 5秒以内に[8]を押す |
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テストモード2に入った |
3 |
太陽電池パネルを光から遮断する
(筆者は消しゴムを使った) |
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6で必要になる |
4 | [1]を押す |
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実際にはキーを押す順番は任意 |
5 |
[5][)][x]を押す
画面上の[logab]に対応するキーは[x]である |
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実際にはキーを押す順番は任意 |
6 | [SHIFT][9][log][0]を押す |
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実際には押す順番は任意
太陽電池パネルを遮光していないと "Battery MODEL OK!" が表示されないことがある (この操作後に太陽電池パネルを遮光しても 表示されるが、失敗しやすくなる) |
7 |
太陽電池パネルに光を照射する
(消しゴムを太陽電池パネルから除去する) |
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太陽電池パネルの動作確認 |
8 | [AC]を押す |
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テストモード終了
通常モードへ復帰 |